「新型ヴォクシー」のサイズは?広さも走りもレベルアップした人気のミニバンを解説
トヨタの大人気ミニバン「ヴォクシー」が、昨年フルモデルチェンジされ、4代目となりました。
車幅が少し広くなり室内空間が広がったほか、新たなプラットフォームの採用により、走りの質感や快適性も向上。
さらに魅力的となったミニバンが、三井のカーシェアーズにも登場です!
※本記事は、2023年3月30日に公開したものを、2025年7月31日に更新したものです。
<目次>
・堂々したスタイリングは3ナンバーボディに
・シンプルで快適性が追求されたインテリア
・2名/3名/3名=8人乗りのシート
・フルフラットにもなる多彩なシートアレンジ
・考え抜かれた運転しやすさと安全性
・「新型ヴォクシー」のステーションと料金
堂々したスタイリングは3ナンバーボディに
兄弟車の「ノア」とともに「90系」と呼ばれる新型になった「ヴォクシー」は、「堂々・躍動的な力強いハコ」をコンセプトとしていて、さらに"ハコ感"が強調されたシルエットが特徴。
これまで「ヴォクシー」は、全幅1,700mm以内の5ナンバーサイズを基本としていましたが、「新型ヴォクシー」では全幅を1,730mmとすることで、抑揚のあるデザインと余裕のある室内を実現しています。


三井のカーシェアーズで取り扱っているのは、8人乗りタイプ、2.0Lガソリンエンジン搭載の「S-G」グレードです。ハイブリッド車も導入しております。
「新型ヴォクシー」の中ではベーシックなグレードとなりますが、それでも安全装備を含めて十分以上の充実装備を誇ります。
シンプルで快適性が追求されたインテリア
大きな窓と細めのピラーにより、開放感のある室内の印象は新型になっても変わらず。新たに水平基調となったインストルメントパネルが、広々感を強調してくれます。

カーナビのディスプレイやエアコンのスイッチ、シフトレバーなどは中央に集中して配置されており、迷わずに操作が可能。
カップホルダーや収納もわかりやすい位置にあり、使いやすさが追求されています。

シフトレバーは一般的なストレートゲートタイプ。パーキングブレーキは新たに電動式になり、シフトレバー右の「P」ボタンで操作します。
「P」ボタン下の「HOLD」は、ONにすると信号や渋滞での停車時にブレーキペダルから足を離してもブレーキを保持してくれる、ブレーキホールド機能のボタンです。

カーナビは、最近のトヨタ車に共通するディスプレイオーディオタイプ。ここにコネクテッドナビが搭載されていて、スマホでアプリを機能するように使用します。
また、Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応しており、写真のようにスマホのGoogleマップなどを画面上で操作することもできます。
>>>Apple CarPlay/Android Autoのスマホ接続~起動~アプリの使い方を動画で解説!
2名/3名/3名=8人乗りのシート
三井のカーシェアーズで取り扱っている「新型ヴォクシー」は、2列目シートを3人がけとした8人乗り仕様。シートはファブリックで、さらっとしたかけ心地の良さが印象的です。

運転席と助手席の間にセンターコンソールはなく、ウォークスルーで後席とのアクセス性を重視したタイプ。
3人がけの2列目シートは6:4の分割式で、左右それぞれリクライニングやスライドを調整できます。
2名乗車時に利用できる、カップホルダーつきセンターコンソールを装備。



3列目シートは、5:5の分割式。一応、3名がけとなっているものの、快適に乗れるのは2名だと考えたほうがいいでしょう。
格納式のシートのため、シート自体も少々小さめです。


フルフラットにもなる多彩なシートアレンジ
ミニバンが便利な理由のひとつである「多彩なシートアレンジ」は、もちろん「新型ヴォクシー」でも。
2列目シートのロングスライド機構や左右跳ね上げ式の3列目シートを活用すれば、くつろぎの空間を作り出すことも、たっぷりした荷室とすることも可能です。
2列目・3列目シートをフルフラットにすれば、大人2人+子供1人が横になれるので、車中泊にも最適!



考え抜かれた運転しやすさと安全性
走るリビングとも言えるような広く快適な室内空間を見ると、「運転しづらいのでは?」と思う方もいるでしょう。
でも、「新型ヴォクシー」の運転席に座ってみると、大きな窓と高めの目線による視界のよさと四角いボディゆえの車両感覚のつかみやすさを感じることができるはず。
また、細く角度も立ち上がったAピラーや大きなドアミラーなど、死角を可能な限り少なくする工夫も施されているので、すぐに慣れることができます。


これらに加え、バックモニターも装備しているので、駐車時の不安や心配もありません。バックモニターにはガイド線も表示されるので、後退時の目安とすることができます。

また、予防安全装備として、衝突被害軽減ブレーキである「プリクラッシュセーフティ」や、全車速追従機能付きの「レーダークルーズコントロール」、車線の中央を走行するために必要なステアリング操作の一部をアシストしてくれる「レーントレーシングアシスト(LTA)」など、最新の「Toyota Safety Sense」を搭載。
歩行者の横断や飛び出し、自転車やバイク、駐車車両など、運転の状況に応じたリスクの先読みをすることで危険に近づきすぎないように運転操作をサポートしてくれる「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」も、トヨタ車として初搭載されるなど、クラストップの安全装備を誇ります。

実際に街中を走ってみると、ハンドル操作に対する車体の動きも素直で、視界のよさなどと相まって安心感の高いドライブができました。
また、搭載される2.0Lガソリンエンジンが発進からパワフルで、高速道路での合流など加速が必要な際も、車体の重さを感じることなく走れたことも付け加えておきましょう。
「新型ヴォクシー」のステーションと料金
「新型ヴォクシー」を導入しているのは2025年7月現在、すでに400以上のステーションに設置しています。
東京都内だけでなく神奈川や埼玉、さらには京都や名古屋、福岡のステーションにも設置していますので、ぜひお近くで探してみてください。

「新型ヴォクシー」の車種クラスは「ミドルプラス」で、料金はベーシックプランの場合、以下の料金でご利用いただけます。ほかの車種と同様に、6時間以内の利用であれば、距離料金はかかりません。

家族や友人など大人数でのお出かけに人気の「ヴォクシー」。
新型はさらに使いやすく、走りも安全性もアップしたクルマとなっています。
静粛性が高く広々とした室内空間など、快適な移動を楽しめる「新型ヴォクシー」を、ぜひ体感してみてください!
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