新型「N-BOX」が三井のカーシェアーズに!さらに安全・快適、そしてオシャレになった人気の秘密をチェック

ホンダ「N-BOX」といえば、軽自動車という枠を超えて愛される人気車種のひとつ。三井のカーシェアーズでは、これまで、2017年に登場した第2世代を導入してきましたが、このたび神奈川県川崎市高津区の「DAYLIGHT2(自転車禁止)」ステーションをはじめ東京・神奈川を中心に第3世代の新型を導入しました。

先代型でも使い勝手や質感ともに十分高かったN-BOX、今回の新型ではどんなところが進化しているのでしょうか?

外観デザインはシンプル・モダンに

まずは外観デザインから見てみましょう。ひと目でN-BOXだとわかる"らしさ"はそのままに、よりシンプルでモダンな印象になっています。

丸みを帯びたフロントまわりとメッシュデザインのグリルでモダンな表情に
ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,790mmで先代と同じ
LED式のヘッドライトには「N」の文字が入るデザイン上の遊び心も

先代「N-BOX」と比較してみると、よりその違いを感じられるでしょう。なお、三井のカーシェアーズで導入した新型「N-BOX」のグレードは、もっともスタンダードな、その名も「N-BOX」。

とはいえ廉価版ではなく、デザインがシンプルなだけで、機能装備や安全装備にほとんど差はありません。

北欧リビングのような明るいインテリア

シンプル・モダンなテイストが強まったのは、インテリアも同じ。「グレージュ×グレー」のコントラストに、コルクカラーのパネルやシートベルトがアクセントになり、まるで北欧リビングのようです。

明るい雰囲気の運転席まわりは、まるでオシャレなリビングルーム
アームレスト(ひじ掛け)もある前席は座り心地も良好
左右別々にスライドできる後席はチャイルドシートを使うときにも便利
シートのスライドはシート下にあるストラップを引っ張って行う

使い勝手はもちろん、前後席ともにシートの座り心地がいいのは、歴代「N-BOX」の特徴のひとつ。「フリード」や「ステップワゴン」で磨いてきたミニバンづくりのノウハウが、小さな車体に凝縮されているといえるでしょう。

後席の窓には夏場にうれしいサンブラインドも装備

ゴルフバッグも楽に載せられる荷室とシートアレンジ

N-BOX」のもうひとつの特徴が、多彩なシートアレンジです。

先に紹介したように、左右別々にスライドとリクライニングができる後席シートは、座面を跳ね上げるチップアップ機能も搭載。片方だけを倒して「3名乗車+荷物」という使い方もできますし、片方をチップアップさせることで荷物スペースを残したままゴルフバッグなど、背の高いものを載せることもできます。

チップアップは座面を持ち上げるだけ。戻すときは座面裏のバーを起こして引く
ゴルフバッグもご覧のとおり。背の高い観葉植物などを運ぶときにも使える

多彩なシートアレンジのおかげで、荷室の使い勝手も良好です。後席スライドを利用して、4人乗車のまま荷室を拡大することもできますし、フルフラットにして大型の荷物を載せることもできます。

フルフラットにする操作も、後席シート上部のレバーを上げて背もたれを倒すだけとカンタン。このとき、背もたれと連動して座面が沈み込み、広く平らな床面が完成します。

床面にあるレバーにより、荷室側からもシートのスライドができる
フルフラットにした状態。開口部の高さは120cmもある

上の写真からもわかるように、「N-BOX」は床面の低さもポイントです。背の高い荷物を載せられることに加え、重たい荷物の積み下ろしのしやすさにもつながっています。

ゴルフバッグを載せてみるとその「低さ」がよくわかる

軽自動車ゆえに車幅は限られていますが、四角く・低く・高い荷室はSUVやステーションワゴンよりも使い勝手が高いといえるでしょう。

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操作系もシンプル・モダンで使いやすい

ここからは、新型「N-BOX」の操作や機能を見ていきます。運転席に座ると、フルデジタルになったメーターがまず目につくでしょう。まわりを見渡すと、手の届くところに必要な機能がまとめられていることがわかります。

ハンドルのスイッチはオーディオと運転支援機能(アダプティブ・クルーズコントロールなど)の操作
エンジンスタートはプッシュ式でハンドル右奥に設置されている
パーキングブレーキは電動式でシフトレバー横にスイッチがある

USBソケットも充電用のType-Aと通信用のType-Cが用意されています。カーナビは、パイオニア製の三井のカーシェアーズの共通タイプ。

ETC車載器はインストルメントパネル右上のわかりやすい位置に設置されています。

タッチパネル操作で使いやすい共通タイプのナビ
ETC車載器もわかりやすい位置にあり、カードの取り忘れを防げる

運転しやすさも「N-BOX」の大きなポイント

実際に運転した印象もお伝えしましょう。先代でも軽自動車を超えた乗り心地の良さを持っていましたが、新型ではそれがさらに洗練され、より車内が静かになりました。パワーの少ない軽自動車(自然吸気エンジン車)でも、意外なほどしっかり走ります。

視界の良さや取り回しのしやすさは、さすがスーパーハイトワゴンです。

車両先端が見え、車幅感覚もつかみやすい
ドアミラー付け根とAピラーに設置された「ピタ駐ミラー」が車体下部の死角を補助

そのほか、「渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズコントロール(ACC)」や「車線維持支援システム(LKAS)」といった安全運転支援機能が、長距離ドライブをサポートしてくれます。

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新型「N-BOX」の料金とステーション

2025年1016日現在、新型「N-BOX」は、川崎市高津区の「DAYLIGHT2(自転車禁止)」ステーションをはじめ東京・神奈川を中心に順次導入を進めています。車種クラスは、「ベーシック」です。料金はベーシックプランの場合、以下の料金でご利用いただけます。

なお、現在のところ「新型N-BOX」という車種はなく、従来の「N-BOX」に含まれています。

「DAYLIGHT2(自転車禁止)」ステーションは川崎市高津区のステーション

さらに安全・快適、そしてオシャレになった新型「N-BOX」。まだ台数は限られていますが、お近くの方はぜひ一度、乗ってみてください。人気の秘密がきっとわかりますよ!

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