ホンダ「S660」コンパクトなオープンカーでスポーティな走りを楽しむ

軽自動車で唯一のミッドシップ2シーターオープン、ホンダ「S660」がカレコの車種ラインアップに加わりました。純粋に運転が好きな人から支持されるピュアスポーツカーです。 ※ホンダ「S660」の取り扱いは終了いたしました。

想像以上にコンパクトでスポーティな外観

本格派スポーツカーである「S660」は、黄色いナンバーがなければ軽自動車には見えません。しかし、間近で見ると、全高が低いこともあり、想像していたよりもずっとコンパクトに見えました。エンジンが後ろに搭載されていることも、スポーツカーらしさを感じるポイントです。 低くコンパクトな外観 エンジンは後ろに搭載されている 後ろの窓が小さいため、後方視界はあまりよくありませんが、バックモニターがついているので、駐車時も安心です。 バックモニターには目安となるガイドラインも表示される  ICカードリーダーは後ろの窓に設置されている

取り外し式の幌を開ければオープンカーに

「S660」の特徴のひとつが、屋根を開けてオープンカーにできること。幌(ほろ)の屋根は簡単な操作で取り外せて、ボンネットの中の収納スペースにしまえます。 幌を装着している状態 幌を取り外す時はまず、左右の窓を開け、ルームミラーの上部にあるロックを外します。 ルームミラーの上のロックを外す ロックを外した状態 次に左右の窓の上にあるロックを外します。ボタンを押しながら、レバーを下げてください。 左右の窓の上にあるロック ボタンを押しながら、レバーを操作する 中央と左右、3つあるロックを外したら車外に出て、幌を外します。幌は左右からくるくると巻き取るように、外していきます。 ロックを外したら幌を外していく 外した幌は、ボンネットの中にある収納スペースにしまいます。ボンネットは、運転席下にあるレバーを引き、ボンネットのロックを解除して開けます。 ボンネットを開けるレバー レバーを引くとボンネットに隙間が開くので、中にあるレバーでロックを解除して開ける ボンネットの中にある収納スペースは、左右にある赤いロックを外して開けます。 ボンネット内の収納スペース。赤いロックを外して開ける 収納スペースの蓋を開けたら巻き取った幌を収納し、ベルトで固定します。しっかり固定されていることを確認して、蓋を閉めましょう。 幌を収納したらベルトで固定する これで幌を開ける操作は完了です。閉めるときは、これと反対の手順で行います。 幌を開けた状態 さらに、パワーウインドウスイッチのところにあるREARのスイッチを操作すると、後ろ小窓を開けることができます。この小窓を開けておくと、エンジン音がよく聴こえるようになり、運転の気分も高まります。 中央の小窓を開けることができる ▼詳しい操作は車種別マニュアルをご覧ください 「ホンダ S660」車種別マニュアル(PDF)

シンプルで使いやすいスポーティな内装

黒で統一された内装は、スイッチ類がコンパクトにまとめられており、操作しやすくできています。座席は、後ろの席がない2人乗りです。 スポーツカーらしい内装はスイッチなどがコンパクトにまとめられている シートは身体をしっかり支えてくれるスポーティな形 運転席・助手席の後ろに荷物を載せるスペースはなく、荷室もないため、買い物や旅行には向かないクルマです。運転席・助手席に人が乗ると、荷室はまったく乗らないと考えておきましょう。 オーディオは、iPod対応USBプレーヤー/AM・FMチューナーで、USBやBluetoothでスマートフォンと接続することができます。Bluetoothで接続するときは、スイッチパネル中央にあるダイヤルを押してメニュー画面を呼び出し、ディスプレイの「電話」を押して接続します。 スイッチパネルのダイヤルを押すとメニュー画面が呼び出せる  USBの差込口はシフトレバーの奥にある(ケーブルはご自身でご用意ください)

SPORTSボタンでさらに力強く走る

「ホンダ S660」は、後ろにエンジンを搭載するミッドシップスポーツカーです。アクセルを踏むと、後方からエンジン音が聴こえ、後ろから蹴り出されるように加速していきます。加速は充分ですが、軽自動車なので過剰なパワーはなく、アクセルを踏んで走る楽しさがあります。 スポーツカーらしいエンジン音を聴きながら走ることができる ハンドルにはパドルシフトがついているので、マニュアル車のように自在に変速する楽しみも。さらに、メーターの左側にあるSPORTSボタンを押せば、アクセルを踏み込んだときの反応が鋭くなり、力強く伸びのある走行を可能にします。 ハンドルにはパドルシフトを装備 メーターの左側にあるSPORTSボタン  SPORTSボタンを押すとメーターが赤く光り、燃費計がブースト計に変化する 通常モードでの加速は穏やかですが、SPORTSボタンを押してSPORTSモードに切り替えると、加速は力強くなり、スポーツカーらしい走りになります。「S660」に乗ったら、ぜひ試したいモードです。

「S660」の走りを楽しもう

「S660」は、「新宿サブナードステーション」「セルリアンタワーステーション」から乗れます。料金は、プレミアム料金です。「マツダ ロードスター 」よりもさらにコンパクトなオープンカーを、ぜひお楽しみください。 ▼カレコの車種ラインナップはこちら https://www.carshares.jp/car/