日帰りで行ける!小田原「うなぎ亭友栄」と周辺ドライブスポット

あんかけチャーハンやラーメンを始め、どちらかというと身近で手頃なグルメを取り上げてきた「絶品ドライブ飯」シリーズ。しかし、今回は「遠出をしてでも一度は味わいたい」という噂の最高級うなぎを目指して、小田原まで足をのばします。小田原エリアの観光スポットも併せてご紹介! ※記事に記載されている情報は、記事掲載時の情報です。最新情報は各施設に直接お問い合わせの上、おでかけください。

小田原までは都内からおよそ1時間!

「小田原は遠いのでは?」と思われるかもしれませんが、世田谷にある東名高速道路「東京IC」から、今回の目的地「うなぎ店友栄」の最寄りとなる小田原厚木道路「箱根口IC」まではおよそ70km。渋滞がなければ、時間にして1時間程度の距離なのです。これなら、気軽に行けますね! リパーク武蔵溝口駅前第6ステーションは、駅から1分とアクセス性も良好 今回は、「リパーク武蔵溝口駅前第6」ステーションからスバルのSUV車「XVハイブリッド」に乗って出発。東名川崎ICから小田原を目指しました。XVハイブリッドには、アイサイトが搭載されていて、前のクルマを追従するので高速道路の運転が楽ちんです。 アイサイトの追従機能付きクルーズコントロールで高速道路も快適! 道が空いていたこともあって、リパーク武蔵溝口駅前第6ステーションから箱根口ICまで、途中で休憩を入れても1時間半少々でたどり着くことができました。

ミシュランガイドにも載るうなぎの名店「うなぎ亭友栄」

箱根口ICを下りてすぐのところにある「うなぎ亭友栄」は、ミシュランガイドでひとつ星を獲得したり、食べログのランキングでうなぎ部門の全国トップ3に入ったりと、各方面から評価の高い名店です。 現在の店舗は2014年にグランドオープンした新しいお店 その特徴は、「最上級のうなぎ」と言われる希少な「アオうなぎ」を使用していること。うなぎの他にも、その時々の仕入れに応じて、季節のお料理を楽しむことができます。今回、特別にさばく前のうなぎを見せていただくことができました。 体がほんのり青みがかっている「アオうなぎ」 今回注文したのは、友栄の看板メニュー「上うな重」と「肝焼き(タレ)」です。それがこちら! ふっくら身のうなぎが「これでもか!」と載る上うな重 タレで仕上げた肝焼きを玉子の黄身でいただく 蒲焼きの美味しい匂いが漂う中、お箸をお重に入れると、その瞬間からうなぎの「ふっくら感」が伝わってきました。肉厚のやわらかなうなぎと4度漬け込むというタレの深みが相まって絶品です!適度に乗った脂が口の中でほろっと崩れていき、繊細な味わいが広がります。やはり世界が認める最上級の味は違いますね。付け合せの肝吸いは、出汁がきいていてさっぱりおいしいです。 玉子の黄身で食べる肝焼きは、臭みもなく歯ごたえがあって「美味」と言う言葉がピッタリ。今日はクルマなので飲めませんが、お酒との相性もよさそうでした。全国からお客さんがやってくるというのも、納得です。都内から食べに行く価値、120%あり! ちなみに、席の予約はできませんが、うなぎの取り置きをしてもらうことはできます。うなぎの数には限りがあるので、うなぎ亭友栄に行く際は、事前の連絡をおすすめします。うなぎの旬は秋から冬にかけてなので、ぜひ一番おいしい時期を狙って行きたいですね! ▼うなぎ亭友栄 住所:神奈川県小田原市風祭122 tel:0465-23-1011 url:http://www.tomoei-unagi.com/ <定休日> 木、金曜日 <営業時間> 平日、土曜日:11時~19時 日曜日、祝日:11時~18時

小田原の名物「鈴廣かまぼこ」の本店が近くに!

うなぎ亭友栄から国道1号を走ること約3分、小田原名物のひとつ「鈴廣かまぼこ」の本店がありました。ここは、「かまぼこの里」という名の観光スポットになっています。 鈴廣の本店の他にもさまざまな小田原の特産品が並ぶ「鈴なり市場」、工場見学やかまぼこ作り体験ができる「かまぼこ博物館」のほか、古民家を移設したお食事処「千世倭樓 (ちょうわろう)」や、地元の食材を楽しめるバイキングレストラン「えれんなごっそ」があります。 鈴廣のかまぼこは、保存料などを使わない天然素材にこだわった伝統の味 鈴なり市場では、かまぼこの他にも小田原の特産品がたくさん! 観光ツアーのプランにも「かまぼこの里」は入っているようで、団体のお客さんも来ていました。小田原でお土産を買うなら、「かまぼこの里」はおすすめです! もちろんお土産に「かまぼこ」を購入! ▼鈴廣「かまぼこの里」 住所:神奈川県小田原市風祭245 tel:0465-22-3191(代) URL:http://www.kamaboko.com/sato/ <営業時間> 施設により異なりますのでWebサイトにてご確認ください。 http://www.kamaboko.com/sato/access.html

スイーツなら「一夜城ヨロイヅカファーム」

国道1号線から横道に逸れて山道を挙がっていくと、「石垣山一夜城歴史公園」とともに現れるのが「一夜城ヨロイヅカファーム」です。その名の通り、パティシエの鎧塚俊彦シェフが経営する農場で、ここで取れた作物を使ったお料理やスイーツが食べられる、レストランとパティスリーがあります。またマルシェでは新鮮な野菜などが販売されています。 鎧塚俊彦シェフが「素材から自分たちで作りたい」とオープン ここの名物は、店名が名前になった「一夜城ヨロイヅカ・ロール」。小田原産のみかんを使った生クリームたっぷりのロールケーキです。この日はあいにく定休日(火曜日)だったため、食べられませんでしたが、小田原にきたらぜひ立ち寄ってみてくださいね。 ▼一夜城ヨロイヅカファーム 住所:神奈川県小田原市早川1352-110 tel:0465-24-3150 URL:http://www.grand-patissier.info/ToshiYoroizuka/ichiyajo.html 定休日:火曜日

ドライブの締めは「小田原城」へ!

小田原の観光スポットと言えば、ここを忘れてはいけません。「小田原城」です! 小田原城は室町時代に建てられ、小田原の街を宿場町として発展させた歴史的な要所。1960年に再建された天守閣は、耐震化などのため2015年から改修工事を行い、2016年6月にリニューアルオープンしたばかりです。 天守閣の高さは地上から約40m。間近で見るとその大きさに圧倒される 天守閣の中は博物館になっていて、歴史にまつわる資料や伝統の技でよみがえった北条氏規の甲冑、再現された江戸時代の天守などを見ることができます。また、小田原城址公園内には、小田原の出身である二宮尊徳翁を祀る「報徳二宮神社」もありました。 二宮報徳とは学問と経営の神様、二宮金次郎のこと 境内には、「きんじろうカフェ」という名のオシャレなカフェがありました。報徳二宮神社の境内を眺めながら、お茶をいただく。新しい歴史散策の形ですね! 二宮尊徳翁が食していた「呉汁」や新感覚スイーツ「きなぽん」が食べられる ▼きんじろうカフェ 住所:神奈川県小田原市城内8-10 小田原城隣接 報徳二宮神社内 tel:0465-23-3246

小田原はグルメと観光が一度に楽しめる!

今回は、「うなぎ亭友栄」を中心に、近隣のスポットをご紹介しましたが、小田原は箱根も近く、海あり山ありと盛りだくさんなエリアです。昼は小田原でお城やうなぎを楽しんで、夜は箱根に宿泊というプランもよさそうです。都内から高速道路で1~2時間のプチトリップ。みなさんもカレコに乗ってお出かけしてみませんか? グルメに観光に温泉も楽しめる小田原 >>>カレコの車種ラインアップ >>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金 >>>「おすすめドライブ」の記事一覧 <最新情報はカレコ公式SNSで>
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