車にあまり乗らない場合の維持費を節約する方法!注意点も解説

車にあまり乗らない場合、所有するマイカーの維持費がかかり続けるのは負担でしょう。今回の記事では、運転頻度が少ない人に向けたおすすめの代替案を、維持費のポイントから解説します。

車にあまり乗らない人におすすめの代替案3選

クルマにあまり乗らないけれど、ときどき運転する必要がある人へのおすすめのサービスは以下の3つです。

  • カーシェアリングを利用する
  • レンタカーを利用する
  • カーリースを契約する

ライフステージ・家族構成・居住地域に応じて、マイカーを利用するシーンも、必要なクルマの大きさも異なります。手放したり、買い替えたり、そもそも所有しなかったりと選択肢はさまざまです。

クルマにあまり乗らない人であれば、維持費を払ってマイカーを持ち続ける必要性は低いでしょう。「頻度は少ないが、目的地や趣旨によってはクルマを使うシーンもある」という場合は、柔軟にクルマを利用できる環境が好ましいです。

そのような場合におすすめなのが上記の選択肢です。以下で順番に解説します。

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車にあまり乗らない人におすすめのカーシェアリング

カーシェアリングを利用する

クルマにあまり乗らない場合の代替案は、カーシェアリングがおすすめです。カーシェアリング(カーシェア)とは、会員登録をすれば街中にある専用のステーションから、24時間365日いつでもクルマを借りられるサービスです。(※1)魅力として、スマートフォンで予約から利用、決済まで完結する手軽さが挙げられます。

「週末の買い物や家族の送迎など、短時間だけクルマを使いたい」「深夜や早朝など、レンタカーの営業時間外に利用したい」「とにかく手軽に、必要なときだけサッとクルマを使いたい」といった方におすすめです。

加えて、最短30分から10分単位で利用でき、利用料金にはガソリン代や保険料も含まれています。そのため、所有するマイカーにかかる保険料や税金、ガソリン代や点検・車検費用といった維持費を気にせずに利用できます。

注意点としては、人気の車種や時間帯は予約が取りにくい場合があることと、長時間の利用はレンタカーより割高になる傾向があることが挙げられます。このような状況を避けるために、前もって予約しておく、必要に応じてレンタカーと使い分けるなどの対策をしましょう。

>>>カーシェアのメリットとデメリットについてはこちら! 

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レンタカーを利用する

レンタカーもクルマにあまり乗らない場合の代替案といえます。レンタカーは、数時間から数日間といった単位でクルマを借りられる、以前からおなじみのサービスです。カーシェアリングとの大きな違いは、店舗でスタッフから直接クルマを借り受ける点と、長時間・長距離の利用で料金的なメリットが出やすい点です。

「週末の旅行やレジャー、帰省などで丸一日以上クルマを使いたい」「引越しで大きな荷物を運びたい」といったシーンにおすすめです。

メリットとしては長時間利用に強い点と、移動先に店舗があれば乗り捨てできる点があります。一方でデメリットは、店舗の営業時間内に手続きをする必要がある点や、カーシェアリングに比べると、短時間の利用では割高になる点です。

レンタカーを利用する人

カーリースを契約する

クルマにあまり乗らない場合の代替案としてはカーリースも挙げられます。カーリースは、自分が選んだ新車を、月々定額の料金で長期間(1年~5年など)借りられるサービスです。

料金には車両本体価格に加え、契約期間中の税金や自賠責保険料などが含まれているのが一般的です。そのため、「初期費用を抑えて新車に乗りたい」「毎月のクルマの出費を一定にしたい」「車検や税金の手続きが面倒」といったクルマの維持にかかる労力を削減したい人におすすめです。

しかし、カーリースにはクルマにあまり乗らない人にとって注意すべき点があります。例えば、一般的なカーリース契約は長期契約(最短でも1年~3年程度)が基本であり、事故による全損やライフスタイルの急な変化などでやむを得ず解約する場合、高額な違約金が発生することもあります。

また、利用頻度にかかわらず、常に満額の月額料金に加え、任意保険料や駐車場代などの維持費が発生する点もデメリットです。使わない時間もコストがかかり続けるため、週末しか運転しないドライバーにとっては効率的な選択肢とはいえないでしょう。カーリースはコスト削減ではなく、あくまで初期費用や維持の労力をかけずに新車に乗るための手段と捉えるのがおすすめです。

>>> カーリースのデメリットについてはこちら!

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車にあまり乗らない人がマイカーを持ち続けるべきか、手放すべきかの判断基準

クルマにあまり乗らない人がマイカーを持ち続けるべきか、手放すべきかの判断基準は以下の2つです。

  • 年間の維持費と代替サービスの利用料を比較する
  • 利用目的で判断する

以下で順番に解説します。

車を所有するか手放すかの判断

年間の維持費と代替サービスの利用料を比較する

カーシェアリングやレンタカーといった代替サービスを利用したときの金額を概算することで、マイカーの維持費が相対的に高いか、低いかを判断できます。年間の維持費のほうが高い場合、代替サービスとの差額がマイカーを所有するメリットに値するかどうかが判断のポイントでしょう。

利用目的で判断する

例えば、「公共交通機関のない場所への定期的な移動」「家族の介護や子どもの送迎で、代替手段がない」といった場合は、クルマの必要性が高く、マイカーを所有したりカーリースを活用したりするメリットが大きいです。一方、「週末のドライブ」「月に数回のまとめ買い」といった用途であれば、カーシェアリングやレンタカーで十分でしょう。

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自家用車にあまり乗らない場合の注意点

維持費を気にするあまり、「乗らない」という行為は、クルマにとって決してよいことではありません。むしろ、定期的に動かさないことで、さまざまなトラブルを引き起こし、結果的に高額な修理費用につながるリスクもあります。

代表的な注意点は以下の3つです。

  • バッテリー上がり
  • タイヤの空気圧低下
  • ガソリンの劣化

車の故障で困る人

バッテリー上がり

所有しているクルマを乗らずに放置していると、バッテリー上がりが発生しやすくなるという注意点があります。バッテリー上がりはクルマを長期間動かさない場合に多く発生します。理由としては、クルマのバッテリーはエンジンが動いている間に充電されるため、走行による充電が行われないとバッテリーは自然放電してやがて蓄電量がゼロになってしまうからです。なお、駐車中であってもクルマのバッテリーは各種システムの維持のために微量の電力を消費し続けています。そのため、それまで正常に動いていたとしても、放置するとバッテリーが上がってしまうことがよく起こります。

特に気温が低い冬場はバッテリーの性能が低下するため、バッテリー上がりが起きやすくなります。数週間ぶりに乗ろうとしたらエンジンがかからないという事態を避けるためには、1週間に一度など、定期的に20分~30分程度の運転をすることが最低限必要です。

タイヤの空気圧低下

クルマに乗らないでいると、タイヤの空気圧が低下していることに気付けないという注意点があります。タイヤの空気は、クルマに乗らなくても自然に抜けていき、1か月で約5%~10%も低下するといわれています。空気圧が低いまま走行すると、燃費の悪化や走行安定性の低下を招くため、注意が必要です。

最悪の場合、タイヤが破裂(バースト)する危険性もあるため、月に一度はガソリンスタンドやディーラーなどで空気圧を点検してもらうとよいでしょう。

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ガソリンの劣化

クルマにしばらく乗らないでいると、ガソリンが劣化してしまうこともあるので注意しましょう。ガソリンタンク内で長時間経過したガソリンは劣化し、燃料ポンプやフィルターを詰まらせ、エンジンの不調を引き起こす原因となります。また、オイル類やゴム製・樹脂製のパーツなどは消耗品のため、定期的な交換が必要です。

このように、マイカーを所有する以上は、定期的な運転といった、劣化を防ぐための最低限のメンテナンスを行う責任が伴います。他の選択肢と比較するうえで、マイカーならではの労力をかけても持ち続けるべきか検討しましょう。

車にあまり乗らない人にカーシェアリングがおすすめな理由

休みの日や特別な日にしかクルマに乗らない人にとって、カーシェアリングは経済的・時間的なメリットが大きい選択肢です。

カーシェアリングを利用すれば、マイカー所有で必須となる任意保険料や、点検・車検、オイル交換といった維持管理の手間と費用がかからなくなります。また、都市部では年間数十万円にもなり得る月極駐車場代といった大きな固定費も不要になります。

カーシェアリングサービスの料金は利用した分だけ支払う従量課金制で、週末の短時間利用なら数百円から利用できるため無駄がありません。加えて、都市部を中心としたステーション網の拡大により、自宅近くで手軽に利用できる可能性も高いでしょう。

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カーシェアリングの利用

車の所有の形を見直して最適なカーライフを送ろう

現代において、クルマとの付き合い方はマイカー所有だけではありません。これまでの「所有するのが当たり前」という価値観から一歩踏み出し、ご自身のライフスタイルを客観的に見つめ直すことで、より自由で、経済的なカーライフを実現できるでしょう。

中でも、「頻繁かつ長距離を走るわけではないが、日常のちょっとしたシーンで短時間だけクルマを利用する」といった方にはカーシェアリングが最適といえるでしょう。

三井のカーシェアーズは、首都圏の「三井のリパーク」を中心にステーションを展開しています。利用シーンに合わせた豊富な車種展開と、おトクなパック料金をご用意しており、ご自宅やオフィスはもちろん、外出先でクルマが必要になっても気軽に利用できます。ぜひこの機会にご入会をご検討ください。

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※1:ステーションによっては、異なる場合もございます。

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

監修者:西川 昇吾(にしかわ しょうご)画像

監修者:西川 昇吾(にしかわ しょうご)

自動車ジャーナリスト
1997年生まれ、大学時代から自動車ライターとしての活動をスタートさせる。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービス、カスタマイズやアフターパーツの取材記事など幅広い分野で執筆している。それぞれのユーザー、購入検討者目線を意識した記事執筆を行っている。