【群馬】川場田園プラザのおすすめグルメ!日帰りで楽しむ道の駅ドライブ

ドライバーの強い味方であり、そのところどころでのお楽しみがある「道の駅」。2025年現在、全国に1,230か所の登録があります。

そんな「道の駅」をあらゆる角度から審査し、表彰している「全国道の駅グランプリ」(じゃらん主催)で、2025年のグランプリを獲得した道の駅があります。

それが群馬県にある「川場田園プラザ」。

今回は都内から「川場田園プラザ」まで、日帰りドライブへ。道の駅だからとあなどるなかれ、1日中楽しめる、まるでテーマパークのような道の駅をご紹介します。

品川区のステーションから約3時間。関越自動車道は運転初心者にもおすすめ

今回は品川区のステーションから出発します。都内から「川場田園プラザ」までは関越自動車道を利用して約3時間の道のり。往復6時間と考え、今回は三井のカーシェアーズの「12時間パック」を利用しました。

ベーシックプランの場合、以下の料金でご利用いただけます。

12時間パックはおトクに長時間ドライブが楽しめるプラン

途中同行してくれる友人をピックアップしつつ、練馬インターチェンジから関越自動車道へ。関越自動車道は練馬から群馬・新潟県方面へ比較的まっすぐと進む高速道路。

複雑な車線変更などもあまりなく、初心者の長距離ドライブにもおすすめです(長距離ドライブの際は、SAPAでのこまめな休憩もお忘れなく!)。

>>>SA・PAの達人に聞く「人気&おすすめのサービスエリア・パーキングエリア」関東編

「川場田園プラザ」に到着! 3時間であっという間の"田園風景"に

「川場田園プラザ」のある群馬県利根郡川場村は、群馬の北部に位置する緑豊かな地域です。農業がさかんで、ブランド米である「雪ほたか」や、リンゴ・ブルーベリーが多く栽培されています。

他にも豊かな自然環境を活かしたアクティビティも豊富にあり、その魅力を全国に伝えたいと始まったのが「川場田園プラザ」なのだそう。

取材日は平日だったが、お昼時ということもあり駐車場はところどころ満車の表示も。休日は駐車場待ちもあるようなので、時間には余裕をもって出かけたい
10月中旬の取材だったが、山間部に位置する川場村では少しずつ紅葉が始まっていた。11月に入ると一気に色づくそうだ

クルマを停めてまず驚くのは、その広大な敷地! 東京ドームの約1.5倍の敷地を持ち、災害時の防災拠点としての備蓄庫やヘリポートなども備えます。

2021年には群馬県内で初めて「防災道の駅」として選定されているそうです。

広々とした芝生や池をぐるりと囲むようなかたちで店舗が並ぶ。建物はすべて「田園風景」っぽさがあり、足を踏み入れるだけでタイムスリップしたような感覚だ

▼川場田園プラザ
住所:群馬県利根郡川場村大字萩室385
駐車場:あり(無料)
URL:https://denenplaza.co.jp/ 

ランチは川場村のチーズを使ったピザがおすすめ

都内を朝に出発して3時間、おなかがすいてきました。「川場田園プラザ」にはグルメもたくさんありますが、ひときわ目を引いたのが川場村で作られたフレッシュチーズ「KAWABA CHEESE」を使ったピザ。今回はこちらのお店「ピッツェリア ラコルト」でランチにします。

平日にもかかわらず行列が。奥にテラス席と空調付のガラスハウスがあり、先に席の確保をと促された。休日は常に満席のようなので、テイクアウトしてクルマで食べるのもよさそうだ
「川場ストラッキーノのマルゲリータ」1,880円(税込み)。マルゲリータはモッツアレラチーズのものとストラッキーノのものが用意されていたが、今回はストラッキーノをチョイス。さっぱりとしたチーズがバジル・トマトソースにマッチする
「まるごとブッラータ」2,850円(税込み)。「まるごとブッラータ」はその名の通りブッラータチーズがまるごと1つ。これをナイフで切り分けて食べる。ブッラータチーズにナイフを入れると、中から濃厚なチーズが。サラサラとした食べ心地で、すぐに完食

▼ピッツェリア ラコルト(川場田園プラザ内)
定休日:水曜日
URL:https://denenplaza.co.jp/eat/pizza_house/

「雪ほたか」のおにぎりも絶品

もうひとつの名物が、川場村のブランド米「雪ほたか」を使用した「かわばんち」のおにぎり。「雪ほたか」は川場村のミネラルたっぷりの天然水を使用して育てられ、一般には流通しない「幻のお米」として村民の縁故関係者のみに食されていたといいます。(現在も一般流通は大変少ないお米だそう)

こちらも平日にもかかわらず人だかりができており、人気ぶりがうかがえます。こちらは店舗のイートインがないため、購入後近くのベンチで食べるか、車内へ持ち帰るのがよさそうです。

なんと、この時期から「新米」で握られたおにぎりが提供されていた
期間限定の「ネギ味噌」と、レギュラーメニューの「焼きたらこ」をチョイス。価格は時価
粒立ちのよい「雪ほたか」でやわらかく握ったおにぎりは、口に入れるとほろほろと崩れていく。焼きたらこは、店舗で焼いたたらこが使用され、絶妙な味わいだった

▼かわばんち
定休日:なし 
URL:https://denenplaza.co.jp/eat/kawabanchi/

ピザ、おにぎりと食べた後は、甘い物も食べたくなってしまい......。探すと、ソフトクリームがありました! 川場村産の「のむヨーグルト」と、同じく川場村産のりんごを使った「りんごコンポートと川場ヨーグルトソフトクリーム」をいただきました。

「りんごコンポートと川場ヨーグルトソフトクリーム」550円(税込み)。爽やかなヨーグルトソフトクリームに、甘いりんごのコンポートがマッチ。ヨーグルトソフトは濃厚ながらもしつこくなく、スッキリと食べられた

▼ソフトクリームCOWBELL(川場田園プラザ内)
定休日:木曜日
URL:https://denenplaza.co.jp/eat/soft_cream_cowbell/

おなかを満たしたら、「アクティビティ」でリフレッシュ

川場田園プラザでは、グルメだけでなく「アクティビティ」が楽しめるのも魅力のひとつ。お子さま連れでも楽しめるプレイゾーン(芝生の巨大すべり台等)やレンタサイクル・キックボード、ネットアスレチックなどが用意されています。

この他にも夏限定で「ブルーベリー摘み取り無料体験(7月上旬~8月上旬)」や「ろくろ体験陶芸教室(有料)」も。友人やカップル、ファミリーでも楽しめるスポットがたくさんありました。

ろくろ体験では、20分ほどで1品を作ることができる。作品は3か月程度で自宅まで配送してくれる

アクティビティとは少し違いますが、「川場田園プラザ」中心部に位置する池では錦鯉やガチョウが泳いでいました。近くにはコイ用のえさ販売も。えさやりでは錦鯉たちのイキイキとした姿も見られ、なかなかおもしろい体験でした。

子ども連れを中心に大人気だった
えさやりを始めるとどんどん群がってくる錦鯉!
ガチョウは近づいてもまったく驚かず(安全のためにも手は出さず、見守ろう)

群馬県産の商品をおトクにショッピング

「道の駅」の楽しみの一つは、地場のものをたくさん取り扱う物産所ではないでしょうか。 「川場田園プラザ」でも地場農産物を多く、そしてお安く取り扱っていました。

毎日品ぞろえが変わる野菜は、スーパーでは見られない値段で買えるのがうれしいところ(ナス5150円など。時価)。地域住民の方も日常的に買い物に訪れているようにも見えました。

「川場田園プラザ」内にも醸造所がある「川場ビール」。帰宅した後の晩酌に買い求めたい
ランチのピザにも使われていた「KAWABA CHEESE」はお土産としても特に人気で、売り切れも続出するという。せっかくなので「ブッラータチーズ」1,400円(税込み)を購入。日持ちは1週間ほど

1日中思い切り楽しめた群馬ドライブ。12時間パックなら余裕を持って帰路につくこともできます。

おいしい地元グルメを味わいながら、四季折々の自然も感じられる川場田園プラザ。

「また来たい」と思える魅力が詰まった道の駅でした。日帰りドライブの目的地として、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

今回のドライブに使用したクルマ:スバル「レヴォーグ」

駐車場でも存在感抜群の一台

長距離ドライブには「慣れたクルマ」を使うのも大切ですが、上級者には「ちょっとプレミアムなクルマ」を使うのもおすすめです。

車幅は広めですが、その分車内も広く、運転者だけでなく同乗者も快適なドライブが楽しめるのがいいところ。

せっかくの1日ドライブ、安全はもちろん最優先に、自分のテンションが上がるクルマを選ぶのも大切です! ちょっとしたプレミア感を上乗せするには、レヴォーグはとてもいい選択肢でした。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドルプラス
・時間料金:8,100円(12時間パック)
・距離料金:6,888円(21円×328km)
合計:14,988円

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