カーシェアのメリット・デメリット!
近年、会員同士がクルマを共有するカーシェアの普及が進んでいます。利用する頻度や用途によっては、おトクかつ快適なカーライフを送れるサービスです。この記事ではカーシェアのメリットとデメリット、よくある質問についてご紹介します。
【一覧表】カーシェアのメリット・デメリットを比較
カーシェアとは、カーシェアリング会社が提供するクルマを会員が共有できるサービスです。数十分からでも利用できる手軽さがカーシェアの大きなメリットですが、ステーションが近くにないと利用しにくいといったデメリットも存在します。
以下は、カーシェアのメリットとデメリットを一覧で比較できる早見表です。
|
メリット |
デメリット |
|
・短時間から利用できる ・24時間いつでもかんたんに予約・利用できる ・車の購入費や維持費がかからない ・メンテナンスの手間がかからない ・乗ってみたい車に乗れる ・利用都度のガソリン満タン返しは不要 |
・予約が埋まっていることがある ・乗り捨てができない ・ステーションが近くにないと利用しにくい ・ペットの同乗や喫煙ができない ・利用時間を設定する必要がある ・プランによっては月額料金がかかる |
ここからは、これらのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

カーシェアを利用するメリット
カーシェアはマイカーやレンタカーと比べて手軽にクルマを利用できるうえ、さまざまな費用や手間がかからないといった特徴があります。これらのメリットについて詳しく解説します。
短時間から利用できる
カーシェアは、数十分程度の短時間からクルマを利用できることが大きなメリットです。そのため、子どもの送迎やスーパーへの買い物、休日のちょっとしたお出かけなどにピッタリです。
24時間いつでもかんたんに予約・利用できる
事前に会員登録さえ行っていれば、24時間いつでも予約・利用(※1)できることもカーシェアのメリットです。スマートフォンからかんたんに予約でき、店頭での手続きなしですぐにクルマを利用できるので、出先で急にクルマが必要になった場合にも便利です。

車の購入費や維持費がかからない
カーシェアではクルマ本体の購入費はもちろん、駐車場代や税金といった維持費も利用者が別途負担する必要がありません。特に、駐車場代の高い都市部でクルマを利用する場合は、カーシェアの利用がおトクになりやすいといえます。
メンテナンスの手間がかからない
カーシェアではカーシェアリング会社が車検や定期的なメンテナンスを行います。そのため、利用者がその費用を払う必要がなく、手間もかかりません。マイカーであれば、クルマに乗る頻度にかかわらず所有者が定期的にクルマを整備する必要があります。そのため、特にクルマを利用することが少ない人にとってはうれしいポイントです。
乗ってみたい車に乗れる
カーシェアのメリットとして、普段は運転することのできない高級車やスポーツカーに乗れることも挙げられます。こういったクルマを購入するのは難しい人でも、カーシェアでの短時間の利用なら出費を抑えて気軽に乗れるため、気分転換をしたい日やデートなどには最適です。

カーシェアを利用するデメリット
カーシェアには多くのメリットがある一方で、利用できる状況が限られるなど、他のサービスやマイカーにはないデメリットも存在します。ここからはカーシェアのデメリットについて詳しく見ていきます。
予約が埋まっていることがある
カーシェアはあくまでもクルマを「共有する」サービスであり、使いたいクルマに先約がある場合は利用できません。特に、利用者の多いステーションでは予約が取りにくい可能性があります。
乗り捨てができない
カーシェアでは、乗車したステーションにクルマを返却する必要があるため、基本的には乗り捨てができません(※3)。そのため、片道のみクルマを使いたい場合には、カーシェアは利用できないというデメリットがあります。
ステーションが近くにないと利用しにくい
カーシェアのクルマを利用するためには自らステーションまで行く必要があります。そのため、ステーションが遠くにあるとそこまで電車や徒歩で移動しなければならず、結果として移動時間が長くなってしまうこともカーシェアのデメリットといえます。一部のステーションでは、所定の場所に自転車を駐輪できるため、電車や徒歩での移動が難しい場合は利用を検討してみましょう。
ペットの同乗や喫煙ができない
カーシェアで利用できるクルマは、一般的にペットの同乗や喫煙ができません。ペットと一緒に移動したい場合は、マイカーの購入や他のサービスの利用を検討しましょう。また、移動中に喫煙したくなったときは、一度クルマから降りて休憩する必要があります。

利用時間を設定する必要がある
カーシェアでは自分の次にもそのクルマを使う人がいるため、予約時に返却時間を決めておく必要があります。そのため、利用中に急な用事ができたり、行き先を変えたくなったりしても対応が難しいことがあります。明確な滞在時間や目的地が決まっていない場合は、カーシェアの利用がしにくいでしょう。
プランによっては月額料金がかかる
カーシェアに会員登録した場合、プランによっては月額料金がかかります。この月額料金は、カーシェアを利用しなかった月にも発生します。ただし、月額料金が0円のプランを提供しているカーシェアリング会社もあるので、クルマを一度も使わない月が多い方は検討してみるのがおすすめです。
カーシェアのデメリット対処法
ここまで見てきたカーシェアのデメリットの中には、ステーションが近くにない場合があることや乗り捨てができないことなど、自己解決が難しいものもある一方で、工夫しだいで対策できるものもあります。ここからは、カーシェアのデメリットの対処法について解説していきます。
早めに予約する
利用したい時間が決まっていれば、早めに予約をすることでスムーズに利用しやすくなります。近くのステーションが混み合う場合や、好きな車種を選びたい場合は早めの予約を心がけましょう。
別のステーションを探す
最寄りのステーションの予約が埋まっている場合、近くにある別のステーションを探すことも対処法の1つです。特に、都市部などカーシェアの利用者が多い所ではステーションも集まっていることが多いので、アプリやホームページから他のステーションも探してみましょう。
予定時間より余裕をもって予約しておく
カーシェアは予約時に返却時間を設定する必要があり、自由度が低い印象を抱くかもしれませんが、想定している利用時間より数十分長く予約することで、渋滞や急な用事にも備えられます。その分利用料金がかかる可能性もありますが、会社によっては予約時間より早く返却すれば、実際に利用した時間の料金のみの請求となるプランもあります。利用時間にゆとりを持ちたい場合は検討してみましょう。

よくある質問
ここからは、カーシェアを実際に利用するかどうか、どのカーシェアリング会社を選べばよいか迷っている方に向けて、よくある質問を紹介します。
会社の選び方は?
カーシェアリング会社を選ぶ際は、まずステーションが近くにあるかどうかを確認しましょう。ステーションまでの距離が遠いと、結果として移動時間が長くなってしまうためです。
次に、料金を比較して選ぶことも大切です(カーシェアの料金に関しては次に詳しく解説します)。最後に、希望する用途に合った車種が提供されているかどうかも、カーシェアリング会社を選ぶ際の重要なポイントです。三井のカーシェアーズでは、コンパクトカーやミニバンをはじめ、SUV、スポーツカーまで幅広い車種を取り揃えております。ぜひご利用ください。
発生する料金は?
カーシェアを利用する際に発生する料金には、主に月会費と利用料金があります。月会費とは、カーシェアリングサービスに登録している間、毎月発生する一定の料金です(※4)。利用料金とは、クルマを使った分だけ発生する料金で、時間料金と距離料金に分かれていることが一般的です。
時間料金はクルマの利用時間に応じた料金で、10分~15分など一定時間ごとの料金と、6時間・12時間など長時間使った際のパック料金があることが一般的です。距離料金とは、利用開始時からの走行距離に応じた料金のことで、料金プランや車種クラスごとに異なります。
これらのさまざまな費用を比較し、自分の利用方法に合ったカーシェアリング会社のプランを選ぶことが重要です。三井のカーシェアーズでは予約・利用時間が6時間以内の場合は距離料金が発生しません。また、月会費無料のプランもご用意しております。クルマの利用頻度が低い方や利用時間が短い方におすすめです。

自分に合ったサービスを選ぼう
ここまで、カーシェアを利用するメリットとデメリット、その対処法、よくある質問について解説しました。カーシェアは短時間から手軽に利用でき、さまざまな費用もかからないというメリットがある反面、使う用途や時間によっては適さないというデメリットもあります。これらを理解したうえで、自分に合ったサービスを選びましょう。
三井のカーシェアーズでは、最短30分から利用でき、24時間いつでもスマートフォンで予約可能です。さまざまな用途や利用人数に適した豊富な種類のクルマ・料金体系をご用意しております。最短15分でご入会できますので、ぜひご検討ください。
※1:ステーションによっては、異なる場合もございます。
※2:詳しくは各社の利用ルールをご確認ください。
※3:一部の会社・地域では乗り捨てが可能です。
※4:会社やプランによっては月会費が発生しないものもあります。
監修者:山城 利公(やましろ としまさ)
さまざまなカテゴリーのクルマを独自のスタンスで試乗評価。交通インフラ、物流業界の構造、安全運転教育など社会課題にも精通、モビリティ社会の未来に貢献している。物流のプロとして200万km(地球50周以上)無事故走行の実績を持つ。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員









